お客様の現場では作業の迅速さや丁寧さ、工期をきちんと守ることなど様々なことが求められますが、サンシン運輸ではそうしたことを業務の基本的原則としてきちんとお約束させていただくことはもちろんのこと、業務を担当する作業者が納品や作業時にケガや事故を起こさないことを最優先に考えております。
弊社では、クレーンを使用した納品作業をさせていただく業務が多いため、車両のアウトリガー（舷外浮材）の足部分を全車両で標準サイズよりも大きいものを特注で設置しており、より安全に作業ができるように努めております。

サンシン運輸では足場の輸送以外にも、ユニック車を使用して様々な建築資材や重量物の輸送を行っております。
日々のクレーンの点検・メンテナンスをきちんと行うことで作業中の不具合や故障などが起こらないように細心の注意を図っております。また、計画的に車両の代替も行っており、なるべく新しい車両を使用し、万全の体制でお客様の元へ部材や器材をお届けいたします。
また今後は、お客様のご要望により広くお応えできるように、ウイング車の導入なども検討しており、ユニック車にこだわらない輸送体制を目指して準備を進めております。

サンシン運輸では、法律で定められている出発時・帰庫時の点呼の100％実施を行っております。点呼の際には、きちんと乗務員の体調や睡眠状況などをヒヤリングし、運行に支障のない状態で出発をさせております。また血圧や体温の管理など、乗務員の健康管理にも気を使っております。社員のご家族に安心していただけるよう従業員のヘルスケアに関しては今後も強化していきたいと考えております。
こうしたことは全体や個別で定期的に実施している安全会議の場で常に発信することを心がけており、社員の健康意識やプロドライバーとしての意識を維持・向上し続けられる取り組みを行っております。

併せて、車両の管理についても運行中の故障リスクを少しでも軽減するため、日常点検に力を入れております。
運行中の急な車両トラブルを減らすためには、燃料やオイル漏れの確認はもちろんのこと、タイヤ点検・ブレーキオイルやアドブルーの量など毎日出発前に決められた項目のチェックを欠かさないことでお客様からの指定納期を100%遵守できるよう尽力しております。 また、3ヶ月点検時にはグループ専属の整備スタッフが車両状態をしっかりと確認してくれるため、車両故障の予兆をいち早く察知し、事前に修理・補修を行っております。